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インド紀行(8)

 
 
 

アグラーの西南西約38Km、車および列車で約一時間のところに位置する城壁に囲まれた旧都である。少し回り道であるが国道も整備され、非常に快適なドライブで行ける。

 団体旅行客もインド旅行では、ニューデリー・アーグラ・ジャイプールのゴールデントライアングルとして最近は誰もが行けるようになり、土漠の孤立した村から有名な観光地の1つとなっている。


 シークリーは水に囲まれた豊かな地。 ファティープルは王の称号である。

古くは近隣のキータム湖をはじめ湖や森林に恵まれた地域であったが、現在は乾燥地帯となっている。

 ファティープル・シークリーは大きく分けて宮廷地区とモスク地区に分かれる。

ムガール帝国アクバル大帝はアーグラに遷都し、インドを広く統治するため、ヒンドゥー教徒を重用する一方、イスラームの予言者シェーク・サリム・チシチューを敬い、世継ぎの息子を授かった。これにより予言者の住む洞窟があるこの地に5年の歳月をかけてヒンドゥーとイスラームの文化習合する都を1570年から築いた。

 しかし、この都は水源の枯渇によって14年後には廃都となっている。

南側のモスク地区(ジャマー・マスジット)には勝利(ブランド)の門と呼ばれる高さ54mの巨大な門がビィンディハの丘の上にそびえ、中には聖者シェーク・サリム・チシチューの白く輝く御廟と赤砂石のイスラーム・カーン廟がある。

 北東側にある宮廷地区には、パンチ・マハルやディーワネ・カースなどの宮殿建築が立ち並ぶ。

どちらの地区も2Km手前の城壁門のところからは、観光バス・自動車は入れない。徒歩もしくはオートリクシャーやラクダの引く観光馬車で景観地区に入る。


 リムジンの運転手がしきりに注意を喚起する。悪い奴らが多いから気をつけろ!と・・・・。

 私たちは、ADAのチケットを持っているのではじめに割引券で宮廷に入場した。ここは有料地区なので全く問題はなかったが、一度門外へ出たところに大きな門構えのモスク地区がある。入場料はいらないが、土足では入れないため靴を預かってもらう名目でチップを請求される。入ればすぐに観光案内をするという、いかにもいかがわしいと思われる者や悪者の巣窟だからダメと言って排除してくれる敬虔なムスリムなど、あらゆる階層の者達がモスクの大回廊に集まっている感じである。

 巨大門からは眼下に赤茶けたデカン高原の北端の大地が広がっている。































 
ディーワーネ・カースの柱

円柱の玉座と称されている。
ムガール帝国アクバル大帝の謁見の間にある。
二階四方から空中回廊でつながっている。
石づくりの精巧な組み合わせによって立柱している。
垂乳の部分は、よく見ると一枚の岩から出来た彫刻であることがわかる。
空中回廊を支える四方の角にも同じ彫刻が施されている。

ムガール帝国の威信を象徴し、有力諸候や外国の賓客との謁見をこの上階の玉座から行っていたのであろう。

一般謁見の玉座は、回廊に囲まれた中庭であるディーワネ
・アームで行っていた。

ファティープル・シークリー   Fatehpur Sikri in Agra district

 

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