キナバル山は標高4095.2m、マレーシア領サバ州ボルネオ島の霊山で東南アジア最高峰である。山頂ローズピークは常に雲に覆われ、峻険な峰々を晴れて拝むことは神々の導きと称されている。この写真は世界最大の花−ラフレシアの自生で有名なキナバル公園のロッジから早朝に撮影したものである。前日は雨のため登頂を断念した。赤道付近の熱帯雨林地域にありながら、標高1600m地点は12℃と冷え込んでいた。
清々しい神気は、身も心も浄化させてくれる。
ことばはいらない。体験することだ!
2000年に、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されている。